
2010.10.16.
ビクトリノックスとノンバーバルのコラボ商品が難波パークス店にて発見。
「大阪を表わすデザイン」をテーマに、食い倒れのストライプカラーをモチーフにデザイン。
商売繁盛の音を奏でる太鼓のバチを重ね合わせ、このツールに想いを込めてデザインしたのを
思い出しました。
ところで最近は、モノの機能性というよりも、そのモノに対する各個人の想い、つまり共感ができるかどうか、
そして、そのモノとの心のよりどころであり、グッド・ライフスタイルストーリーが描けるかどうかが
人がモノを購入するきっかけになってきています。一昔前まではモノがまだまだなくて、
もっと機能的に優れているものを求めたり、自分に持っていないモノを買う時代でした。
今はものが溢れ、消費しない時代。若い世代なんて特に生まれたときからすでにモノが溢れていたので、
今の30代以上の方々のようなモノに対する憧れが比較的薄く少ないのです。
相対的に見ても、車やダイヤモンドにそんなに価値を見出していない。
むしろ、自転車の方がエコでクール。ダイヤモンドよりもリーズナブルでかわいいジュエリー。
もはや、今の流行をつくる若者世代は消費者という言い方よりも
選択者という方がニュアンスが近いと思います。
自分スタイルに合ったものを、いろんなメディアを介して慎重に選んでいく世代。
昔に比べれば、モノを売るのが複雑になったと感じる企業も多いと思います。
しかし、サービスでも商品でもコンセプト・メイキングを行い、
綿密なターゲット設定、戦略によるメディアの選択・洗い出し、ミックス・メディア構築、デザイン戦術、
そこからインナーブランディングを行い、サービス・商品の輪郭をくっきりとアウトプットできれば、
面白いことができると思います。
必要不可欠なコストと時間はかかりますが、中途半端なやり方ではそのモノは選択されない時代に
なっているのです。
そのモノのとりまく関係性、全体像を売る感じ。
よくいう、
モノを売るのではなく、コトを売る時代。
選択者にとっての、「自分らしいグッド・ライフスタイルストーリー」を私たちがちゃんと
言葉(メッセージ)として、絵(ビジュアル)として描けるかどうか、
そんなことが企業にとってもとても大事なこと、つまりそれがブランディングになってくるのです。
安いだけ、良いものだけではなかなか売り上げが伸びません。
しっかりと選択者にとっての、「自分らしいグッド・ライフスタイルストーリー」を構築できている
大手のUアパレルメーカーや、ファーストフードMなんかは、しっかりとそんなブランディングが出来ている。
だから、こんな時代に売り上げを右肩あがりに伸ばせるのです。
中小企業こそ、今がチャンスです。
さきほど、消費者は選択者になっているということからも、
大手メーカーだけ、知名度のあるブランドだけが選ばれる時代でなく、
選択者の「自分らしいグッド・ライフスタイルストーリー」を描き、
しっかりと輪郭がはっきりとした企業になると、選ばれる時代になったということなんです。
だから、ただただ消費しない時代になった今、選ばれる企業、店舗になっていくことを目指すこと。
こんなことが今、大切なことになってきています。
五感でつくる。ものづくりよりも、コトづくり。
新しい企業価値をつくっていくクリエイティブなお手伝い。
これがわたちたちノンバーバルの存在価値です。
ブランディングのための一つであるパンフレットデザイン、
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